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速報1「FOOMA JAPAN 2019」 可食インクと包装 武蔵エンジニアリング、ニューマインド、マスターマインド、大成ラミック、三洋グラビア

【2019年7月10日】「FOOMA JAPAN 2019(国際食品工業展)」が7月9日(火)、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。開催は7月12日(金)まで。

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同展示会は、食品機械・装置および関連機器に関する技術や情報の交流と普及をはかることを目的に、食品機械の最先端テクノロジーや製品、サービスなどを展示している。
今年は「食の技術のニッポン力(りょく)。」をテーマに、約10万人が来場する。

プリント&プロモーションでは、食品関連の印刷や包装、関連サービスにフォーカスし、写真を中心に速報で紹介する。

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速報1 可食インクと包装

武蔵エンジニアリング(南2E-24)の「ArmJet」は6軸のロボットアームを利用した可食プリント装置。
担当者は「近年は、プリントする対象が複雑になっており、アームを使った出力が求められている」と解説する。

「3DJETオーナメント造形システム」は、菓子店などが手作業で作っていたチョコオーナメントを3Dプリンタで造形する。
また、菓子の表面に精密描画できる「300ΩX」もデモを行っている。

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ニューマインド(南1B-41)は、可食インクを使ったインクジェットプリンタを多数展示している。
「NE-1200CX」はラインタイプで、搬送しながらのプリントが可能。出力解像度も1200dpiで高精細の上、操作はタッチパネルを採用し、直感的に動かせる。

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このほか、新製品の「NE-100F」は単色の小型機で、少量生産に適している。

 

マスターマインド(南2E-32)は、パンへプリントできるフードプリンタクベールシリーズのラインタイプ「MMP-560Li」を展示している。同機は分速40mでプリント可能。

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また、フラットベッドの卓上タイプ「MMP-F13」なども実演を行っている。

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大成ラミック(西1E-23)は、新製品の「ぷちっとパウチ」を展示。同商品はプラスチックなど硬い素材を使うことなく、軟包装のみで「ディスペンパック」のように折り曲げるだけで中身を1点から絞り出せる。同社では充填機も開発し販売している。
担当者によると「すでに味噌での採用がある」という。

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三洋グラビア(南2G-43)の「OneTwoCut」は、背貼りが割れて中身が取り出せる易開封軟包装。
会場ではサンプルを配布している。

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