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凸版印刷の「おまかせアナウンス」が「文春オンライン」に採用 音声合成で高品質ナレーションを低価格で

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【2019年5月15日】凸版印刷の「おまかせアナウンス」がこのほど、文藝春秋のニュースサイト「文春オンライン」内で、「週刊文春」スクープ記事紹介「聴くスクープ」のナレーション音声に採用された。

「おまかせアナウンス」は、声合成技術を活用し、人による収録の手間がなく、テキストデータから日本語や外国語の高品質なナレーション音声を、短納期・低コストで作成するサービス。

凸版印刷の「おまかせアナウンス」 文春に採用

日本語の他、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語などの言語にも対応しており、すべて音声合成エンジンでの音声データ生成後、独自の品質チェック・チューニングにより、人が話すイントネーションに近い自然な音声を実現した。
また、日本語の音声は男性・女性、子供の声など、シチュエーションに応じた15種類の声から選択できる。

サービスは、ワークフローの検討や音声品質のチェック・修正、最終ユーザーにリーチさせる仕組み、動画など最終データの作成までワンストップで提供する。
料金は日本語1,000文字まで50,000円~、英語:翻訳と合わせて400文字まで、60,000円~となっている(言語や文章の難易度によって価格変動あり)。

凸版印刷の「おまかせアナウンス」 文春に採用

なお、日本語の合成技術には、エーアイが提供する音声合成ソフト「AITalk(エーアイトーク)」を使用している。

凸版印刷では、開発の背景に近年スマホなどの普及により、音声情報の需要が高まっていることを挙げており、今後この製品を、出版物の音声化や各種施設アナウンスの多言語化、高齢者や視覚障碍者へ情報アクセシビリティ向上の手段として拡販していく。

文春オンライン
https://bunshun.jp/

エーアイ
https://www.ai-j.jp/

 


「カルピス」が ”カジュアルギフト”に新提案 「 デザインボトルギフト」と「PETIT(プチ)」発売 パッケージとシールで楽しく演出

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【2019年5月16日】アサヒ飲料は、「カルピス」を「カジュアルギフト」として「カルピス デザインボトルギフト」を5月14日に発売。「カルピスPETIT(プチ)」を6月11日(火)に発売する。

「カルピス デザインボトルギフト」は、「カルピス セレクト」と「カルピス 白桃セレクト」を組み合わせ、自分だけのオリジナルラベルを作れる変身シールを入れたギフトセット。
パッケージには男の子と女の子をデザインし、変身シールを使って親子で一緒にオリジナルボトルを作成できる。
価格は1300円(税別)。

また「カルピスPETIT(プチ)」は、コップ一杯分の「カルピス」が入ったポーション容器を小箱に5個詰め合わせたプチギフト。
持ち運びしやすいコンパクトでカジュアルな小箱に入っており、日常のプレゼントや手土産として気軽にプレゼントできる。

小箱正面には、贈り物の特別感を感じてもらえるように金色のラベルデザインの上に“CALPIS” Petit Gift”の文字を配している。
また中が見えるように「朝顔グラス」の窓を付けることで、カジュアルギフトならではの遊び心を表現している。
価格は500円(税別)。

両商品ともに、近年衰退気味の儀礼的ギフト市場はではなく、親族や友人・知人などへ送る「カジュアルギフト」市場に向けた商品で、ユニークなパッケージやシールでユーザーを楽しませる。

 

「Premium Textile Japan 2020 Spring/Summer」開催 5月21日・22日、東京国際フォーラム・ホールE-1で

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【2019年5月16日】「Premium Textile Japan(PTJ)2020 Spring/Summer」が5月21日から2日間、東京国際フォーラム・ホールE-1で開催される。
主催は日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)。

「PTJ」はテキスタイル関連の専門展で、生地や縫製はもちろん、デジタルプリンタによるテキスタイルプリントなどに関する展示も行われる。
今回は94件/123.1小間の規模で、国内84件/111.1小間、海外10件/12小間が出展する。

 

開催概要

会期:
5月21日(火)10:00~18:30
5月22日(水)10:00~18:00
会場: 東京国際フォーラム ホールE-1

主催:日本ファッション・ウィーク推進機構

事前来場登録は以下から
http://www.japancreation.com/reg/

 

リコー モノクロプロダクションプリンタの新製品5 機種7 モデルを発売 自動用紙切り替えで大量印刷スムーズに

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【2019年5月16日】リコーは5月30日(木)、モノクロプロダクションプリンタの新製品「RICOH Pro 8320S/8310S/8300S」と「RICOH Pro8320Y/8320HT/8310Y/8310HT」のあわせて5 機種7 モデルを発売する。

「RICOH Pro 8320S/8310S/8300S」はコピー/スキャナー機能を搭載。

「RICOH Pro8320Y/8320HT/8310Y/8310HT」はプリンタ機能のみ。

新製品は、前身機同等となる連続プリント速度136 ページ/分(A4 ヨコ)の高速出力に加え、新たにフィニッシャー機能に2 段シフトトレイを搭載。排紙トレイの紙の量を検知して自動的に排紙先を切り替えるため、大量部数でもダウンタイムがなく連続印刷でき、生産性を向上した。

また、用紙対応力を向上し、ノーカーボン紙の自動両面印刷、長尺用紙のコート紙・厚紙対応、インサートフィーダーによるコート紙・厚紙対応などを実現し、多彩な印刷・製本ニーズに対応する。

さらに、「RICOH Pro 8300S」では、小型フィニッシャーやスライドソートトレイなどをオプションとして用意し、設置面積の省スペース化を実現したほか、17 インチの大型タッチパネルなどにより操作性も向上した。
これにより、商用印刷用途に加え、設置スペースの制約や専用オペレーターがいないなどの理由でこれまで導入が難しかった学校やオフィスでの大量印刷ニーズにも対応する。

価格はコピー/スキャナー付きの「RICOH Pro 8320S」が820万円、「RICOH Pro 8310S」が650万円、「RICOH Pro 8300S」が450万円。

プリンタ機能のみの「RICOH Pro 8320Y」「8320HT RICOH Pro」が740万円、「8310Y/8310HT」が570万円(いずれも税別)。

 

ブラザー工業 同社初「感熱・熱転写兼用モデル」などラベルプリンタ5機種を発売

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【2019年5月17日】ブラザー工業は7月上旬、業務向けラベルプリンタの新製品として、ブラザー初の感熱・熱転写兼用モデル「TD-4520TN」などラベルプリンタ5機種を発売する。

新製品は、業務向けラベルプリンタTDシリーズのラベル幅4インチ対応モデル「TD-4000」「TD-4100N」の後継として3機種を発売。
また、ブラザー初の感熱・熱転写兼用モデルとして2機種を追加する。

 

感熱・熱転写兼用

ブラザー初の感熱・熱転写兼用モデル「TD-4520TN」「TD-4420TN」は、紙素材のラベルだけではなく、フィルム素材のラベルなどにも印字可能になった。
これにより、耐久性が求められる銘板ラベルのほか、耐薬品性や耐擦過性が必要な医療ラベルや管理ラベルなどの用途にも使用できる。
一方で、配送伝票のように長期間印字が残らなくても良い場合などには、ランニングコストがより安価な感熱ラベルに取り換えられる。

本体サイズがコンパクトでありながら、大量のラベル発行に適した300mのインクリボンが搭載可能で、リボンの交換頻度を抑制している。
さらには発行したラベルを自動でカットする「オートカッター搭載モデル」や、台紙からシールをはがす手間を省く「剥離ユニット搭載モデル」を用意。
オプションとして外径203.2mmのラベルロールまで対応できる「外付けロールホルダー」も用意しており、用途に合わせたカスタマイズに対応する。

 

感熱モデル

感熱モデルの「TD-4550DNWB」「TD-4510D」「TD-4420DN」は、印字速度が203mm/秒と従来機種と比べ、約2倍に向上し、スムーズなラベル発行に貢献します。さらに、従来機種にはなかったオプションとして、印刷したラベルを自動でカットする「カッターユニット※3」や、台紙からシールをはがす手間を省く「剥離ユニット」を用意することで、使い勝手が向上した。

従来機種では最大106mmだった用紙幅を、118mmまで対応。物流業界の配送ラベルでよく使用される115mm幅のPDラベルにも使用できる。

サーマルヘッドやプラテンローラーを工具無しでかんたんに交換できる仕様に変更しており、セルフメンテナンスにより、ダウンタイムを短縮する。

ブラザー工業では「限られた期間の使用や耐久性を求めない場合にはランニングコストが安価な感熱ラベルを、耐久性が求められ、紙以外のラベル印刷もしたい場合は熱転写ラベルにするなど提案できるラベル用途の幅が広がった」としており、製造・物流業界の入出庫ラベルや管理ラベルをはじめ、小売や医療業界まで、さまざまな業界における市場拡大を目指すという。

 

無料開設のデザイナーズショップ「MEET MY GOODS」に「ブリキ缶のペンケース」追加

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【2019年5月17日】オリジナルグッズのショップを無料で開設できるサービス「MEET MY GOODS」は5月16日、新アイテムをとして「ブリキ缶のペンケース」を追加した。

「MEET MY GOODS」は在庫リスク無く、無料でデザイナーズSHOPをネット上で運営できる日本初のサービス。Web上でデザインしたさまざまなアイテムを、自分のショップのように販売でき、これまでも「Tシャツ」「アロハシャツ」「かりゆしシャツ」「バッグ」などのアイテムを提供してきた。

今回追加した「ブリキ缶のペンケース」は、シンプルで少し懐かしい味があり、程よいザラつきとマットな光沢、丸みのあるエッジで持ちやすい点が特徴。
ポップでカラフルなデザインや、レトロなイラストや写真など、ブリキ缶に合わせた、オリジナルデザインの作成を楽しめる。

今回は用途に合わせて使い分けできる、スリムとワイドの2種類を用意。
通勤、通学に持ち運びやすいスリムなサイズの「ペンケース(フラット)」と、メモ帳やハサミも入る大容量サイズの「ペンケース(ワイド)」がある。

プリントはUV硬化インクジェットプリントを採用。白インクをプリント面の下地としてプリントすることで、色鮮やかなフルカラープリントできる。
版下作成は不要で、色数を気にせず多色柄やグラデーション・写真・細い線も鮮明にプリント可能。

MEET MY GOODS
https://meetmygoods.com/

 

関東フォーム「2019年度通常総会」を開催 「寺子屋プロジェクト」推進など承認

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【2019年5月17日】関東フォーム印刷工業会(関東フォーム)は5月16日、文京区のホテル椿山荘東京で「2019年度通常総会」を開催した。

2019年度通常総会

総会は会員数50社中、出席19社、委任状28社で成立。
冒頭、林陽一会長は以下のように挨拶した。
「平素から関東フォームならびに日本フォーム工連に、多大なご協力をいただき感謝している。今後も、さまざまな活動をしていくのでよろしくお願いしたい。本日は第1号からだ3号議案まで上程されている。総会の審議から懇親会まで進行ににご協力いただきたい」。

議長には林会長が推薦され、審議に移った。

第1号議案「平成30年度事業報告並びに収支決算報告承認の件」
事業報告では「経営シミュレーションセミナー」やその「報告会」、「夏季懇親会」などについて説明。
また日本フォーム印刷工業連合会への参画としてセミナーでは、「寺子屋プロジェクトの発表」「DMA&THEN視察ツアー報告会」「フォーム印刷業界の現状と課題に関する調査報告」「技術セミナー磨り出しの調整の無人化への挑戦」「RPA導入に向けたキックオフ」「オープンイノベーションによる自動化」などについて報告され、決算報告とともに承認された。

第2号議案「2019年度事業計画案並びに収支予算案承認の件」
事業計画案では昨年から開始した「寺子屋プロジェクト」に加え、新たな読書手法の「アクティブ・ブック・ダイヤグローブ(ABD)」「フォーム工連や日印産連への参画」「青年活性化委員会」などを提案し、収支予算と合わせて承認された。

第3号議案「一部役員補充選任の件」では、会社事情や異動により役員任期2年の途中で交代があり、新たに竹上隆一郎氏(ナカバヤシ)、森下明氏(共同印刷)が理事に就任した。

 

「2019年度第2回理事会」

引き続き「2019年度第2回理事会」が開催され、以下の議案が審議され、すべて承認された。
第1号議案「常任理事補充指名の件」
第2号議案「日本フォーム印刷工業連合会理事補充候補者選出の件」
第3号議案「日本フォーム印刷工業連合会委員会委員補充者の件」

 

懇親会

懇親会では大平直木副会長が「フォーム工連全国の会員のうち40社以上が関東の会員、関東なくしてフォーム工連は成り立たない。先ほど山口実専務理事から紹介のあった『寺子屋』も皆さんが会社に帰って、社員の方を巻き込んで役立てて欲しい」と挨拶し乾杯、開宴。中締めまで和やかな歓談が続いた。

 

日本プロモーショナル・マーケティング協会 「第50回定時総会」と「総会記念講演」を開催 6月20日、如水会館で

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【2019年5月17日】日本プロモーショナル・マーケティング協会(JPM)は6月20日(木)、東京都千代田区の如水会館で、「第50回定時総会」と「総会記念講演」を開催する。

JPM総会2018

今回はJPM協会、創立50周年の記念総会となるもので、「創立50周年での方針」「創立50周年事業」などについて発表がある。

 

第50回定時総会・記念講演

日時:2019年6月20日(木)
会場:如水会館 2階「スターホール」東京都千代田区一ツ橋2-1-1
受付:15:30~
定時総会:16:00~17:00
2018年度 事業報告承認の件/2018年度 決算報告および監査報告承認の件
2019年度 運営基本方針(案)承認の件
2019年度 事業計画(案)承認の件/予算確認の件
役員選出の件

総会記念講演:17:00~18:00
講演者:小出 誠氏(資生堂ジャパン株式会社 メディア統括部エグゼクティブマネージャー/公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 常務理事)
演題:「化粧品メーカーの考えるメディアコミュニケーション」(仮題)

パーティー(懇親会):18:10~19:30

 


インクジェット出力事業協同組合 「通常総会」と「懇親会」を開催 5 月30 日、東京都文京区のシビックレストラン椿山荘で

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【2019年5月18日】インクジェット出力事業協同組合は5 月30 日(木)、東京都文京区のシビックレストラン椿山荘で「通常総会」と「懇親会」を開催する。

開催概要

日時:5 月30 日(木) 午後5時30分~
場所:シビックレストラン椿山荘(東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター25F)
会費:賛助会員1名は5,000 円 追加者1名につき8,000 円

 

JAGAT セミナー「印刷物の品質管理とカラーマネジメントの最新動向」を開催 6月4日、同協会セミナールームで

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【2019年5月19日】日本印刷技術協会(JAGAT)は6月4日(火)、杉並区のJAGATセミナールームで、セミナー「印刷物の品質管理とカラーマネジメントの最新動向」を開催する。

同セミナーでは、印刷時の色再現トラブルを防ぐ測色計や、光源として採用が増えているLED照明、測色の世界基準などについて、3氏が解説する。

 

開催概要

主催:公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)
日時:2019年6月4日(火) 14:00-16:30(定員40名)
会場:公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)3Fセミナールーム 東京都杉並区和田1-29-11
参加費:JAGAT会員:10,800円、一般:15,120円(税込み)

 

セミナー内容・プログラム

14:05-14:45 ここまで変わった分光測色計
エックスライト社 テクニカルセンター チーフ 岡松英二 氏
14:50-15:30 色評価用LEDの最新動向
大日本印刷主席研究員/工学博士 杉山 徹 氏
15:40-16:30 印刷色に関わる国際標準化動向
日本印刷技術協会 特別研究員 笹沼信篤

詳細はWebから
https://www.jagat.or.jp/tg20190604

 

ミリアド オリジナルの「半透明QRコード」を作成できるサービスをリリース コンテンツも簡単制作・無料プラン~用意

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【2019年5月20日】ミリアドはこのほど、オリジナルの「半透明QRコード」とキャンペーンコンテンツの両方を作成できる新サービス「QLEAR」をリリースした。

QLEARは、海外ですでに普及が進んでいる、オリジナルQRコードの作成が可能。
また、専門知識がない人でも簡単にスマホLP(ランディングページ)やクーポンサイトなどのコンテンツをWEB上で制作できる日本で初めてのサービスでもある。

通常のQRコードと比べてアクセスされやすいオリジナルの半透明QRコードの作成ができ、特別な知識は不要でスマホLPやくじ、ガチャなどのサイト制作が無料のフリープランから利用できる。

開発された「半透明QRコード」は、従来の白黒のQRコードとは違い、背景画像に合わせて透過でき、ドットの量や色、形などの調整も可能。海外ではアリババが採用しており、中国全土で20億個の商品に印字されている。

また、背景に画像が入ることにより、ユーザーが直感的にコンテンツの内容を判断できることから、アクセス数UPに効果がある。海外の事例では白黒のQRコードを使用した時と比べ、4倍のアクセス数となった例もあり、オリジナル開発のため、フィッシング詐欺の防止にも効果があるという。

コンテンツ制作は、最短1分で可能。これまで各コンテンツ制作に必要であったHTMLやJavaなどの専門知識は必要ない。
テンプレートをベースに画像と文字の差し替えだけで制作でき、QRコードを使ったアクセス先コンテンツの変更も可能になる。

料金プランは、公開するコンテンツ数に応じて、無料のフリープランからビジネスプランまで用意。
印刷会社やデザイン会社など、2次利用を行う会社は別プランとなる。

ミリアド「QLEARサービスサイト」
https://qlear.cloud

 

「デジタルサイネージ・映像演出セミナー」で2氏が講演 光のイベント海外事例や最新のサイネージを紹介 マスコミ文化協会

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【2019年5月20日】「デジタルサイネージ・映像演出セミナー」が6月17日、東京都新宿のパセラ新宿ガムランボールで開催された。
主催は雑誌「月間サイン&ディスプレイ」を発刊するマスコミ文化協会。

今回は専門セミナーとして「デジタルサイネージ」と「映像演出」に特化した内容で、プロジェクションマッピングや屋外電子広告媒体分野の最先端で活躍する2氏が講演した。

 

ヘキサゴンジャパン 吉田ひさよ氏

ヘキサゴンジャパンの吉田ひさよビジネス開発マネージャーは「プロジェクションマッピング&ライトフェスティバル―海外の最新時T例と日本での大型映像演出の可能性―」の演題で講演。
プロジェクションマッピングのトップ企業であるヘキサゴンが手掛けた事例はもちろん、海外での大規模プロジェクションマッピングやライティングフェスティバルの事例を紹介し、日本の現状との比較・提言を行った。

これによると、海外では都市の地区全体を使用し、観客が200万~400万人にも上る大規模イベントが開催されている。これらの中にはギネスに登録されるなど、大規模になものもある。現在は、発祥の欧州から北米や豪州へこの流れが波及し、アジアでも始まりつつある。

このような大規模イベントが欧米で多いのは「光の演出に関する歴史の長さ」や、「夜の街を楽しむ文化」「街の演出による観光客誘致」と「協賛の獲得しやすさ」「規制の少なさ」に加え「基材レンタル費用の安さ」もある。

一方で日本はこの逆で、大規模イベントはいまだに少ない。
しかし、インバウンド市場の盛り上がりや2020オリ・パラの開催の影響で、東京都を中心に規制緩和の動きが続いている。
これには日本に来た外国人観光客から「日本の夜の街はつまらない」という声があったからだという。

ヘキサゴンジャパンでは、海外イベントの運営で得たノウハウを活用し、今後日本でのプロジェクションマッピングイベント開催を支援していく。

 

セイビ堂 阿部慎也社長

続いて、セイビ堂の阿部慎也社長が「新感覚デジタルサイネージで業界を活性化する」のテーマで講演し、以下のように話した。

デジタルサイネージ市場は2020年に3361億円となるという試算もある。

デジタルサイネージの移りかわりでは、以下のようなことが挙げられる。
SDカードからインターネットへ
一方方向から双方向へ
有線から無線や携帯電話回線経由へ

また、この分野は他の屋外広告や展示・ディスプレイなどが横ばいか減少しているのに比べ、増加傾向にある。

現在のデジタルサイネージは、「クラウドサイネージ」と呼ばれるものに代わっており、天気によって、またセンサーによる感知で表示を変更するといったコンテンツが増えている。

セイビ堂では、アプリケーション「envi」を開発した。
このアプリケーションはブラウザ上で操作可能。広告を表示する現場の状況を感知し表示する「ダイナミックOOH」システムを採用しており、事例に合わせてのカスタムもできる。
ARとの融合や5Gの登場で、デジタルサイネージは、従来の電子看板から現場最強のマーケティングツールに変化していく。

 

小学館 あなたの言葉のイメージが辞書に載る 「大辞泉」関連キャンペーン2つを同時開催

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【2019年5月20日】小学館の国語辞典『大辞泉』編集部は5月18日、ことばの日を記念し、同日から「あなたの言葉を辞書に載せよう。2019」キャンペーンを開始した。
また、スピンオフ・キャンペーンとして好評を頂いている第4回「大辞泉が選ぶ新語大賞2019」を同時開催する。

 

「あなたの言葉を辞書に載せよう。2019」

小学館『大辞泉』による「あなたの言葉を辞書に載せよう。」は、2013年の初開催以来、今年で7年目を迎えるユーザー投稿型キャンペーン。
一般から言葉のイメージ(意味)を募集し、実際に国語辞典に掲載する、という画期的な試みは、「笑っていいとも!」でのコーナー化をはじめ、ニュース番組や全国紙など300以上のメディアで紹介され大きな話題となった。

今回も編集部が選んだ10の言葉のイメージを一般から広く募集し、性別や年代で違う言葉のイメージをとらえ直す。
優秀作品は「大辞泉」デジタル版に収録。アプリや電子辞書、「goo辞書」をはじめとする各種ポータルサイトの公式辞書に実際に掲載される。

今回のテーマは【令和】【誠意】【東京大学】【官僚】【本】【妻】【夫】【アルバイト】【盛る】【アダルト】の10の言葉。

昨年採用された優秀作品(一部)
【平成】・・・ゆとりが生まれ、生活からゆとりが姿を消した時代。(朔野さん)
【父】・・・・子供にとっての「世間代表」。(nodokaさん)
【不倫】・・・ホテル・旅館の、重要な収入源の一つ。(Ami_rさん)

 

第4回「大辞泉が選ぶ新語大賞2019」

第4回「大辞泉が選ぶ新語大賞」は、3年前に「あなたの言葉を辞書に載せよう。」キャンペーンのスピンオフ企画としてスタートした。

毎年たくさんの新しい言葉が生まれるが、まだ辞書に載っていない「新語」を、ツイッター等から一般の方々より広く募集。その中から「大辞泉」編集部が“辞書に載る新語”を毎月選定・発表し、実際に「大辞泉」に載録する。
また11月下旬には、その中から最も影響力のある新語を「大辞泉が選ぶ新語大賞」として選定し発表する。
なお、第3回目の昨年は2070件の新語が応募され、大賞として「空白恐怖症」が選出された。

「あなたの言葉を辞書に載せよう。2019」キャンペーンサイト
http://kotoba.daijisen.jp 

第4回「大辞泉が選ぶ新語大賞 2019」キャンペーンサイト
http://www.daijisen.jp/shingo/

 

モリサワ 「JP2019・ICTと印刷展」に出展 UDフォント、多言語フォントなど紹介

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【2019年5月20日】モリサワは5月31日(金)から6月1日(土)まで、インテックス大阪で開催される「JP2019・ICTと印刷展」に出展する。

同展示会では、UDフォント、多言語フォントを紹介するほか、多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+(エムシーカタログプラス)」を使った、インバウンドソリューションをご紹介する。
また、オンデマンド印刷の事例やサンプルを展示する。

 

出展概要

名称:JP2019・ICTと印刷展
会期:5月31日(金)10:00~17:00
6月1日(土) 9:30~16:00
会場:インテックス大阪
モリサワブース:5号館 5-29
公式サイトhttp://jp-ten.jp/

【主な出展内容】
〈フォントソリューション〉
MORISAWA PASSPORT
UDフォント
MORISAWA BIZ+
TypeSquare

〈多言語ユニバーサル情報配信ツール〉
MCCatalog+ / Catalog Pocket

〈プリンティングソリューション〉
オンデマンド印刷の事例・サンプル展示
サンプル展示協力
株式会社沖データ
コニカミノルタジャパン株式会社
富士ゼロックス株式会社

またSNSでも最新情報を公開している。
Twitter: @Morisawa_JP
Facebook:@MorisawaJapan

 

日本印刷技術協会(JAGAT) 研究会セミナー「アニメを活かした地域活性化と事業展開」を開催 6月11日、東京都杉並区の同協会で

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【2019年5月21日】日本印刷技術協会(JAGAT)は6月11日(火)、東京都杉並区の同協会で、研究会セミナー「アニメを活かした地域活性化と事業展開」を開催する。

このセミナーでは、アニメのファンが舞台となった場所を訪れる「聖地巡礼」の地域活性効果とその先頭に立つ印刷会社の事例について学ぶ。
聖地巡礼の概論を理解すると共に、印刷会社がアニメコンテンツ事業に参入する際のポイントと強みについて実際のアニメコラボカフェの参入事例から考察。
さらに、アニメ制作会社ピーエーワークスの作品「花咲くいろは」から北陸地域に実際にお祭りを創り出し、地域の持続的な発展に聖地巡礼を活かすアニメツーリズムの事例などから印刷会社の関わり方を考える。

 

開催概要

主催:公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)
日時:2019年6月11日(火) 14:00-17:30(定員40名)
会場:日本印刷技術協会(JAGAT)3Fセミナールーム(東京都杉並区和田1-29-11)
参加費:JAGAT会員:10,800円、一般:15,120円(税込)

セミナー内容・プログラム
14:00-14:40 印刷会社による地域活性化の動向
日本印刷技術協会 主幹研究員 藤井建人
14:45-15:35 印刷会社がアニメコラボカフェやってみた!!
サイバーネット 会長 高原一博氏、ライセンス企画営業 課長 村上直樹氏
15:45-16:35 地域に遍在するコンテンツの魅力 ~聖地巡礼から聖地創生へ~
デジタルハリウッド大学 デジタルコンテンツ研究科教授 荻野健一氏
16:40-17:30 地域コンテンツの創出と活用による地域の持続的発展の可能性
地域発新力研究支援センター(PARUS) 代表理事 佐古田宗幸氏

詳細は以下から
https://www.jagat.or.jp/animetourism2019

 


凸版印刷 総務省の「統一QR」事業の請負業者に採択 8月から4地域で効果検証

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【2019年5月21日】凸版印刷はこのほど、総務省が推進する「統一QR『JPQR』普及事業の請負事業者として採択された。
これにより8月1日から、岩手県、長野県、和歌山県、福岡県で統一「QRコード・バーコード(JPQR)」を使用したコード決済導入に関する効果検証を実施する。

総務省の「統一QR『JPQR』普及事業」は、政府が掲げるキャッシュレス化の推進事業の一環。

現在、モバイル端末を用いたコード決済などは、各社が新規サービスを提供するなど、普及に向けた期待が高まっている。一方で、仕様の異なるさまざまなサービスが登場しており、導入に伴う負担が大きくなっていた。

こういったコード決済における課題を解決するために、同事業では「JPQR」を使用し、コード決済での店舗側の負担軽減や利用者の利便性向上を検証・推進する。
また、コード決済の広範な普及を図るため、地域に面的に「JPQR」を導入。加盟店開拓の検証と、低い手数料率などによるキャッシュレス化進展に向けた効果検証を4つの地域で行う。

今後、凸版印刷は今後、さまざまな地方自治体、決済事業者、関連企業と協力し、統一QR コード・バーコード決済の普及を通じたキャッシュレス社会の実現に向けた取り組みを推進していく。

 

大日本印刷「次世代加飾パネル」を開発 木目から映像へシームレスに切り替え 従来よりクッキリ表示可能に【動画あり】

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【2019年5月22日】大日本印刷(DNP)は、先進的なシームレスデザインを実現する「次世代加飾パネル」を開発した。
この「次世代加飾パネル」は、不使用時は木目柄や幾何学柄などの高意匠加飾を表現し、使用時にはディスプレーや操作スイッチなどを表示できるシステム。

大日本印刷 次世代加飾パネル

同加飾パネルは、同社が住宅建材や自動車内装で培ってきた加飾フィルム技術・ノウハウと、独自の光学技術を組み合わせて開発。従来困難だった、加飾パネルに必要な時だけクッキリとした映像を映し出す表現を可能としている。
また、加飾パネルにタッチパネル機能を付与することでカーナビゲーションやスイッチとしても使用できる。

大日本印刷 次世代加飾パネル

近年、自動車などをはじめ内装では、シックな木目デザインと先進の機能がシームレスに融合される機能が求められているが、今回の製品はこの市場に向けたもの。

今後、DNPは「次世代加飾パネル」を国内外の自動車メーカーに提供するとともに、自動車以外の住宅や商業施設など、建設業界や家電業界等にも展開。2025年までに年間で50億円の売上を目指す。

大日本印刷 次世代加飾パネル

なお、同製品は5月22日(水)~24日(金)にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」のDNPブースで紹介される。

人とくるまのテクノロジー展2019横浜
https://expo.jsae.or.jp/

DNPの「次世代加飾パネル」

「インクジェット4.0セミナーin SAGAMI」開講 相模原沿線の技術者・研究者向けに 6月10日から

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【2019年5月22日】「インクジェット4.0セミナーin SAGAMI」が6月10日(金)、7月1日(月)、7月22日(月)の3日間、神奈川県のユニコムプラザ相模原で開催される。
講師は元大手プリンタメーカーで開発を手掛け、現在、プリンテクノ代表で、日本印刷技術協会客員研究員の木村哲雄氏。

インクジェット4.0セミナー プリンテクノ

「IJ4.0セミナー」は、これからの印刷業界にとって避けては通れないインクジェット(IJ)プリントに関して、分かりやすく解説するセミナーで、これまでは都内を中心に開催していたが、相模原近隣に大手のプリンタメーカーや技術系大学が多いことから、これらメーカーや大学の研究員、開発員向けに新たに同セミナーを開講した。

今回のシリーズは、インクジェットの基礎から応用を3日間全6回で、それぞれテーマを設けて木村氏が講義する。

インクジェット4.0セミナー プリンテクノ

申し込みは各開催日毎に申し込む方法と、3日間一括申込みの方法がある。
3日間一括の申込みには割引価格(36,000円/3日間、全6回)が適用される。

 

開催概要

日時 6月10日(15時45分~19時45分:受付開始15時30分)
後日募集:「7月1日講義」、「7月22日講義」
開催場所 ユニコムプラザ相模原(小田急線 相模大野駅より徒歩3分)
(相模原市南区相模大野3丁目3番2号、ボーノ相模大野3階)
参加費 15,000円(税込)
定員 15人(先着順)
申し込み終了 6月10日 16時00分まで
主催 プリンテクノ

申し込み・詳細
https://kokucheese.com/event/index/566300/?fbclid=IwAR1jSagy_Pd7Kr2Hvoxh1LLN-huS8a00UXz-2tAaTqwjlbnfIXfhfgkENMU

 

講義テーマ

「6月10日講義テーマ」
第1回:インクジェット技術と製品の概要
1-1 インクジェット4.0時代の到来
1-2 インクジェット製品の方式別分類
1-3 インクジェット製品の種類と動向
1-4 インクジェットヘッドの方式別分類
1-5 インクジェットインクの種類と特長
第2回:インクジェットヘッド技術の歴史
2-1 特許に見るインクジェットヘッドの歴史
2-2 インクジェットヘッド方式の分類
2-3 ピエゾ方式
2-4 サーマルジェット方式
2-5 コンティニュアス方式

「7月1日講義テーマ」(後日告知)
第3回:インクジェットインクとメディア
第4回:インクジェットシール・ラベルとパッケージ

「7月22日講義テーマ」(後日告知)
第5回:高速連続紙製品の基本構造と各社比較
第6回:大型枚葉紙製品の基本構造と各社比較

申し込み・詳細
https://kokucheese.com/event/index/566300/?fbclid=IwAR1jSagy_Pd7Kr2Hvoxh1LLN-huS8a00UXz-2tAaTqwjlbnfIXfhfgkENMU

 

「冬のイメージ過ぎてすみません」 ロッテの「雪見だいふく」が今夏イメチェン ポスターデザインを募集

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【2019年5月22日】「冬のイメージ過ぎてすみません」
こんな風にイメージを反省してイメチェン計画を立てたのは、ロッテの「雪見だいふく」。

ロッテでは「夏も販売しているにもかかわらず、冬の商品というイメージがあまりに強すぎる」ことに反省。
今回、土屋太鳳さんが出演する新CM『夏雪見』篇の解禁日である5月21日に合わせて、新キャンペーン「雪見だいふく 夏のイメチェン計画」を開始。
合わせて「雪見だいふく」も夏仕様にイメチェンし、ポスターデザインコンテストの募集を開始した。

同コンテストは、夏のイメージが湧くような「雪見だいふく」のオリジナルポスターを募集し、ツイッターに投稿してもらうというもの。
優秀作品は、「雪見だいふく」の広告として正式に、この夏起用する。

特設サイト上では、「絵に自信がない」という人も参加できるよう、「ポスターメーカー」を用意。多数の“夏っぽい”背景の中から自分好みの素材を選んで、スタンプやテキストを簡単にレイアウトするだけで、本格的なポスターの制作が可能。
もちろん、腕に自信がある人はポスターメーカーを使わず、自由に自身で制作できる。
応募締め切りは6月9日(日)。

『雪見だいふく 夏のイメチェン計画』特設サイト
https://yukimi-imechen.jp/index.html

 

トッパン・フォームズ 新たな「ライナーレスラベル」を開発 低温耐性あり、剥離しなしでごみ削減

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【2019年5月22日】トッパン・フォームズはこのほど、「3温度帯ライナーレスラベルソリューション」を開発した。

「3温度帯ライナーレスラベルソリューション」は、粘着剤に水を付けると粘着性が発現する再湿糊を採用。糊は低温に強く、常温からF1級(-20℃から-30℃)の温度帯でも、結露などでの剥がれがない。
剥離紙がない構造で、100万セットの利用で1.4トンの廃棄物削減効果があり、処分費用の削減効果もある。
また専用オートラベラーを用意しており、貼り付け業務の自動化・省力化にも貢献する。

 

背景には拡大するEC市場があり、これに伴い増加する宅配便の取扱個数と取扱品目の多様化がある。一方で慢性的な人手不足が顕在化しており、オートメーション機器の導入などによる省力化や業務効率化が求められている。

今後、トッパンフォームズは、物流業界や通販業界などを中心に「3温度帯対応ライナーレスラベルソリューション」を拡販し、2020年度に1億円の売上を目指す。

TOPPAN FORMS ソリューションサイト
https://solutions.toppan-f.co.jp/solution/3763/

 

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